有機フッ素化合物(PFAS)検査結果について
2024年5月21日 情報公開
弊社アクアボトリング山中湖工場において、エフィールウォーターの原水である地下水にて有機フッ素化合物(PFAS)の検査を実施いたしました。検査の結果、有機フッ素化合物 PFAS (PFOS・PFOA)が暫定目標値(※1)が5ng/L以下(※2)であることを確認いたしました。
(※1)暫定目標値とは、国は令和2年4月に水道水について、PFOS、PFOAを水質管理目標設定項目に位置付け、PFOSとPFOAの合算値で50ng/L以下とする暫定目標値を定めています。暫定目標値(50 ng/L)は、体重50kgの人が水を一生涯にわたって毎日2リットル飲用したとしても、この濃度以下であれば人の健康に悪影響が生じないと考えられる水準を基に設定されたものです。
(※2) 5ng/L以下とは定量下限値であり、試験結果に「~未満」と表記されているのは、定量下限(定量が可能な最小値)を下回った時に「(定量下限値)未満」と記されています。
* 1 ナノグラム(ng)は10億分の1グラムを示す単位
エフィールウォーターは小さなお子様も含め、皆様に安心してご利用いただけます!!
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【有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)とは】 有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称で、 1万種類以上の物質があるとされています。PFASの代表的な物質は「PFOS・ピーフォス(ピーフォスペルフルオロオクタンスルホン酸)」と「PFOA・ピーフォア(ピーフォアペルフルオロオクタン酸)」の2種類です。PFASは水に溶けやすいという性質があり、軍事基地や工場からの排水で、一部の地域の地下水や水道水からPFOSとPFOAが検出されています。PFASには毒性があり、長期的に飲んだ人への健康被害が懸念されています。